化学物質
Chemical substances
環境ホルモン・残留農薬・POPs
環境ホルモン、POPsは、ごく微量でも有害な影響を及ぼしますので、分析には非常に高度な技術が必要とされています。 当社では、最新の機器と優秀な技術スタッフにより、精度の高い正確なデータを提供致します。
- 水質関係(河川水、工場排水、地下水)
- 土壌関係(土壌、底質)
- 焼却炉関係(排ガス、焼却灰、ばいじん)
- 環境大気関係(空気、降下ばいじん)
- 作業環境関係(焼却施設作業場)
有害大気汚染物質
有害大気汚染物質とは、低濃度であっても長期的な摂取により健康影響が生ずるおそれのある物質で大気汚染の原因となります。該当する可能性のある物質として248種類、そのうち特に優先的に対策に取り組むべき物質(優先取組物質)として23種類がリストアップされています。
◆優先取組物質(23物質)
環境基準 (4物質:ベンゼン ・テトラクロロエチレン ・トリクロロエチレン ・ジクロロメタン)
指針値 (9物質:アクリロニトリル ・塩化ビニルモノマー ・クロロホルム ・1,2-ジクロロエタン ・1,3-ブタジエン ・ニッケル化合物 ・ヒ素及びその化合物 ・マンガン及びその化合物 ・水銀及びその化合物)
・塩化メチル ・トルエン ・ 酸化エチレン ・アセトアルデヒド ・ホルムアルデヒド ・ベリリウム及びその化合物 ・クロム及び三価クロム化合物 ・六価クロム化合物 ・ベンゾ[a]ピレン ・ダイオキシン類(ダイオキシン類特別措置法に基づき対応)
揮発性有機化合物(VOC)
揮発性有機化合物(VOC)は、大気中で気体状となる有機化合物の総称であり、光化学オキシダントの原因となるため、VOCの低減が社会的な課題となっています。この目的でモニタリングが全国で実施されており、当社においても多くの自治体の調査に協力しています。